ホットフラッシュとイライラの悩み。私は病院に行きました

ホットフラッシュとイライラの悩み

「最近なんだかイライラするようになった。目のピントも合いづらい。急に暑くなったり寒くなったりするし、やたら汗をかくようになった。」

じわじわと現れ始めたこれらの症状が更年期かもと気付いたのは40代の前半でした。

一般的には閉経前の50代半ばから症状が出る方が多いといわれているようですので、かなり早い方だったと思います。持病のため女性ホルモンを抑える治療をしているので、そのせいかもしれません。

更年期に伴う症状の種類や重さは個人差が大きく、ほとんど感じないという恵まれた方もいると聞きます。残念ながら、私の場合は更年期の症状としてよく挙げられているものはほとんど出ました。そして現在進行形で続いています。

その中でも特に悩まされているのはホットフラッシュイライラの2つです。市販の薬やかかりつけの病院で処方してもらった漢方を試しましたが、思ったような効果はありませんでした。

症状が出始めて5年以上です。10年は続くといわれている更年期の症状との付き合い方をいろいろ模索してきました。

ホットフラッシュで困ったこと、その対策

突如、頭を中心に上半身がカーッと暑くなります。季節や室温に関係なく、それはいつでもどこでも突然やってきます。まるでサウナの中にいるような暑さを感じ一気に汗が噴き出ます。

そして数分から2~30分もすれば何事もなかったかのように元に戻るのです。後に残されるのは熱で紅潮した顔と汗だけということになります。

もともと暑い夏よりも冬に起こるホットフラッシュの方が大変です。自宅にいる時でも、暑くなった寒くなったと上着の脱ぎ着を繰り返す手間とストレスはかなりのものです。

それが仕事や通勤の最中などになると、急に暑くなったからとその場ですぐにコートやセーターを脱ぐわけにはいきません。仕方なく我慢します。

冬だというのに洋服の中は大汗です。そしてその汗を放置していると、今度は汗のせいで体が冷えてきます。

ホットフラッシュで一番困ること

暑くなったり寒くなったりを繰り返すのもつらいのですが、困ったのは暑くなった時に汗をかくことと、その汗の量が増えた事です。それまでは夏の暑い盛りも、運動や身体を使う作業などをしているときも、ほとんど汗をかきませんでした。

それが一転、こんなに体質が変わるものなのか、と我ながら驚くほど脇やお腹に汗をかくようになりました。ひどいときは着ている服を絞ることができるほどです。

汗をかくことで何が困るかというと、汗ジミです。汗をかく場所が主に脇とお腹だったため、よけい衣服にできる汗ジミが気になりました。

ホットフラッシュの辛さより、汗でべたついた肌の気持ち悪さより、汗ジミの悩みの方が深刻でした。

ホットフラッシュとの付き合い方

暑さ対策として、冬なら被るタイプのセーター等は避け、前開きのなるべく脱ぎやすい服を選びます。そして寒くなり過ぎない程度に薄着を心がけます。

暑すぎて我慢できない場合に備えて一番下に半袖の服を着込んで出かけることもあります。そしてバッグには扇子等のあおげるものを入れておきます。

汗対策としては、できるだけこまめに汗を拭きとるくらいしかできません。ですから汗ジミができることを想定して、なるべく濡れても目立たない服を選びます。

服の素材と色によって濡れたときの見え方は大きく違ってきます。人前で腕を挙げる機会があるときなどはこれに加え市販の脇汗パッドを使います。いちいち服を裏返して貼るのは少し面倒なのですが、汗ジミを気にせずにすむのは便利です。

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イライラで困ったこと、その対策

以前はなんでもなかったような些細なことが気に障るようになりました。家庭や職場での誰かの一言にイラッとし、自販機から何度も戻ってくる小銭にイラッとし、帰りの買い物をすれば並んだレジの遅さに叫びだしそうになります。

そして同時に、そんな些末な事にイライラしている自分の心の狭さを恥ずかしく思います。

まずは日常の些細な思い通りにいかない事柄に心がいら立つようになるのですが、些細でもまだ理由があるうちはましかもしれません。悪化していくと、次は特に何の理由もなく突然イライラするようになりました。

何も気に入らない事はない、心当たりはない、それなのに訳もなくイライラして落ち着かないのです。当然、機嫌は悪くなります。

イライラがもたらす被害と弊害

私がイライラを抱えることで迷惑を被るのはまず周りにいる身近な人たちになります。家族や職場の仲間たちです。

自分では抑えているつもり我慢しているつもりでも、加齢とともに急激に襲ってきた不機嫌の波が言動に影響を及ぼさない訳がありません。知らず知らずのうちに、意地悪な物言いやつっけんどんな態度をしていたことだと思います。

それでも物理的に距離を置けば、ひとまず彼らへの被害は抑えられます。ですが、逃れようのないのが自分自身です。訳もなくイライラし、更にそのことで自己嫌悪に陥っている状態の自分自身から離れる手段はありません。

24時間自分は自分でいなければいけないのです。そういう意味では、一番キツいのはイライラしている本人かもしれません。

イライラ、ストレスとの付き合い方

この症状に対抗する手段として、私は早いうちに精神科を選びました。以前に持病治療によるストレスの軽減のため心療内科の受診したことがあり、向精神薬やカウンセリングの効果を実感した経験があったので抵抗はありませんでした。

その時の環境、経済状態や健康状態は精神状態に大きく影響し、イライラを悪化させます。こじらせると抑うつ状態になります。

そうならないために、その時々の状態によって早め早めに精神科を受診しお医者さんに話を聞いてもらい、適切な薬を処方してもらっています。

もちろんイライラの元となるような考え方のくせを見直したり、ストレス発散を心がけたりもしていますが、それでも辛い時には我慢せず早めに薬に頼ることにしています。

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